いちごみるくちょこ

教室にはいるとそれはそれは荒れていた。


寝てる奴もいれば歌を歌ってるやつもいて…


そんな簡単に酔うものか…?


そんななか俺はもと座っていた席に向かった。


永愛のやつ退屈してるだろーな。


そう思いながら自分の席につくと目を疑う光景があった。




永愛が……





酔っている。



「もう…お願いだからしっかりしてよ…永愛!」


宮野が横にいて永愛に手を焼いている。


永愛はとゆうと顔を赤くしてボーっとしていた。


「あ!斎藤!やっと戻ってきた―!
もうさっきまで永愛がハイテンションで凄かったんだから!あとは任せたわよ!
あたししぃちょんのとこいかないと!
しぃちょん野獣どもに襲われちゃうわ!」


そういって一方的に永愛を俺に押し付けてあのなぜか寝ているハイテンション女のところにいった。