え、話おわった?
と思うと斎藤龍がわたしのほうをじーっと見る。
意味が分からなくてカクッと首をかしげる。
すると斎藤龍は小さくため息をはいてドアから手を離した。
「座ってるだかだからな。」
「最初っからそーしてたらいいのよ!!
しぃちょん!買い出し行こ!集金終わった?」
「はいよ~!
集金ひとり二千円集めといたよん♪
あと買ってきてほしいものリクエストとってメモしたよ!
」
「さすがしぃちょん!」
「それほどでもぉ♪
あ、さいとーくんと宮野ちゃん!
二千円ちょーだい?」
ニッコリ笑ってお金を請求してくる椎香ちゃん。
斎藤龍は嫌そーに財布を開く。
うわっ!
高そうな財布…
黒皮だぁ…
亜美ちゃんが目を光らせて斎藤龍の財布に釘付けになってるし…
じゃなくてわたしもお金出さなきゃ!
亜美ちゃんから誕生日プレゼントにもらった白のリボンが基調とした財布をとりだして中身を確認。
…今月ピンチだ…。
ちょっとショックのなか椎香ちゃんに二千円をわたした。
と思うと斎藤龍がわたしのほうをじーっと見る。
意味が分からなくてカクッと首をかしげる。
すると斎藤龍は小さくため息をはいてドアから手を離した。
「座ってるだかだからな。」
「最初っからそーしてたらいいのよ!!
しぃちょん!買い出し行こ!集金終わった?」
「はいよ~!
集金ひとり二千円集めといたよん♪
あと買ってきてほしいものリクエストとってメモしたよ!
」
「さすがしぃちょん!」
「それほどでもぉ♪
あ、さいとーくんと宮野ちゃん!
二千円ちょーだい?」
ニッコリ笑ってお金を請求してくる椎香ちゃん。
斎藤龍は嫌そーに財布を開く。
うわっ!
高そうな財布…
黒皮だぁ…
亜美ちゃんが目を光らせて斎藤龍の財布に釘付けになってるし…
じゃなくてわたしもお金出さなきゃ!
亜美ちゃんから誕生日プレゼントにもらった白のリボンが基調とした財布をとりだして中身を確認。
…今月ピンチだ…。
ちょっとショックのなか椎香ちゃんに二千円をわたした。

