★恋と王子と超能力!★

それから3日間、学校は休みになった。

しかし、私達いつもの4人組は、翔馬の家に集まっていた。

「これも、何かの事件ですかね?」

「多分そうだろうね…」

「火事の時、何か見たの?」

私は源君にそう聞かれ、ちょっと話すか迷ったが、女のことをみんなに話すことにした。

「実は、変な女がいたんだ」

そう言うと、なぜか翔馬が反応した。

「………どうしたの?翔馬?」

やっぱり、翔馬の様子がどうもおかしい。

事件があった日から、いまいち落ち着きがないのだ。

「……何でもない」

「何でもなくないでしょ!僕たち信用出来ないの?」

源君の『子犬の瞳』攻撃に、若干顔が引きつっている。

「そうですわ!ここは、ちゃんとお互いを信用しましょう!」

凛の駄目押しが効いたのか、翔馬はポツリポツリと話し始めた。