「琥太郎、俺ちょっと用事。」「?ああ、わかった」

俺は真帆にきずかれないよう、静かに背後にまわった。

「よお、真帆」

やっと捕まえた♪

「翔馬君!!!!????いっいつのまに!?」

…やべぇ、超いじめたい。でも、今は我慢だな。

その代わりに、俺は真帆の右肩に置いている手に徐々に力を込める。

…めっちゃビビってんじゃん。子犬みたいだな(笑)






よし、放課後いじめよう。






「放課後。この東校舎の裏庭に来い」

絶対来いよな?真帆。