天然小悪魔彼女。



そう言いながら、悠ちゃんはあたしを立たせてくれた。


「ううん、大丈夫だよ。助けてくれてありがとっ…」


「ああ。つか、赤くなってんな頬」


「…あ、うん。えへへっ……」


ぶたれた頬は、ヒリヒリと痛む。


頬は痛いけど…女の子たちに言われたことのほうが痛いなぁ。


「……っ……ふぇっ…」


「さくら、大丈夫だから。な?」


「…ん。……っ…」