うさぎ と くま の物語 (完)

 

あ、あれっ…私どうしたら…!


動けずに、呆然と立ち尽くす。


「それよりさ…って、ん?………この子、誰?クマ太郎の知り合い?」


ボーッと突っ立っていた私のことが気になったようで、突然私の目の前に、美人さんの顔が現れた。


「ひゃっ!」


私は驚いて、後ろに後ずさった。


じーっと私を見る、美人さんと篠田センパイ。


ひぃぃぃ~


「……いや?知らないけど」


篠田センパイは首を傾げている。


「そうなの?」


そ、その通りです!


全く知らない子ですっ。