―――ドキッ! 私は咄嗟に胸に手を当てる。 ……周りに聞こえてしまうんじゃないかと思うくらいの心臓の高鳴りだった。 あの人の笑顔…ヤバい…! 佐崎センパイみたいに特別カッコいいってわけじゃない。 どちらかと言うと、イケメンではないと思うし。 でも、すごく惹き込まれたんだ。 佐崎センパイを見てる時には感じなかった、この感情。 ドキドキする。 ……あの人のこと、もっと知りたい…! そう、思った。