『そえばさ、だいちさん居ないね?』

「あぁ、だいちさん買い出し中」

『いやー、りょうもひろもいらないから
だいちさんに会わせて~(泣)』

「あやもだいちさんがいい~」

『あっ、あやもぅ酔ってるわ(笑)』

「まぢだ(笑)てか、俺の相談のれ!」

『なしたの(笑)』

「いやさ、彼女のことなんだけどさ
浮気ばっかされて正直俺愛情ないわけ
別れよう言っても泣きまくられて
話なんかできる状態ぢゃないし
仕事してたって関係なしにやたらと
電話やらメールやら来て、酷いときなんか
店にまできてさ、どうしたらいい!」

『とりあえずビールおかわり!
てかね、お前なんでそんな女といつまでも
ダラダラしてんの?泣かれる?ほっとけ!
んなもん知らねぇって!
まず、浮気しといて別れませんって
その女なんなんよまぢで!呼べ!
いますぐその女呼べ!』

「ののか、落ち着け!」

『てかさ、今日うちひろん家泊まるから』

「いいけど、あやわ?」

『だいちさん居ないしりょうでよくない?』

「まっいっか(笑)つかりょう戻ってこなっ!」

『ちょっくら見てくるわ!』



『りょう~?』

「ののか、なした?」

『なしたぢゃねぇよ(笑)全然戻ってこないから
見にきましたー(笑)』

「あら、すいませーん(笑)」

『きもっ(笑)てかその女の子わどちらさん?』

「ひろの彼女さん」

『ふ~ん‥。で、なにしに来たの?』

「ひろと連絡とれないんだって」

『あたしりょうに聞いたんぢゃなくて
そこの女に聞いてんだけど?』

「あたしですか‥?」

『そう、あんた。』

「ちょ、ののかなにキレてんのよ」

『りょうわ黙ってろ』

「あの、ひろと連絡とれなくて‥」

『もっとハキハキ喋れんのかよ。
てかさ、さっきひろから聞いたんだけどさ
あんた浮気ばっかして?別れたくないとか
ほざいてるんだって?』

「‥‥‥‥」

『お前喋れんの?』

「ひろが好きなんです‥」