僕と君とあんパン




それから点滴をしてもらって
いる俺は、看護師さんに諭され
しばらくの間眠りにつくことにした。





それより少し前の違う所では、
病院から電話がありすぐに
病院に駆けつけた裕の父、
成宮和樹が集中治療室の前を
ウロウロと歩き回っていた。



その時、集中治療室の近くにあった
部屋から一人の先生が出てきた。



「成宮さん、少しお話いいですか??」




急に話かけられてびっくりした
和樹であったが、すぐに先生の
胸ぐらを掴んで問いただす。



「先生ッ!!どうなんですか!!

結子はッ!!助かるんですかッ!?

お願いしますッ!!結子を助けて下さいッ!!」




ちなみに結子とは裕の母であり、
和樹の妻である人物だ。