「よくねぇだろ!? なんなら俺が説明してやろうか、教室で40分もナニしてたか詳しく」 「違う!!」 悲鳴のような声で、ユカリは叫んだ。 今にも泣き出しそうな顔で、半ばシュンに縋るように。 「違うんだ……」 シュンが舌打ちをする。 部員たちは、その時になってようやく、シュンの取っていた不可解な言動の意味を、理解した。 あれは、自己弁護なんかではなかったのだ。 「違う、竹田先生を殴ったのは……、私なんだ」