後ろから聞こえる麻友の声を無視し、引きずられるように更衣室のようなところに入れられた
これ、拉致じゃね?
身の危険を感じ、腕を振り払い腕で体を守るようにガードした
「な、なによ!
こんな凡人拉致ってなにが楽しいの!?」
「いや…あの…」
「こんなことして許されるとでも思ってるの!?あ…あ、あたしはここここ怖くなんかないんだから!」
チラッと見えたピアスが揺れて首をかしげ困ったような顔をした、そんな表情もカッコいい…
あれ、待て待て
不審者にときめいてどうするのあたしは。
藍川葵15歳!自分の身は自分で守ります!
