「あたしリンゴジュース」


「藍川さんリンゴ系好きだねー」


「好き好き!」


「俺コーラ」


「あたしレモンティー!」



「はーい、ちょっと待っててね」




慣れた手つきでエプロンのポケットに伝票を書きまた走って行った