「あ、おねーちゃーん!」
「まひるー! 帰るよー!」
お砂場で遊んでいた女の子達の中からテクテクと歩いてくる小さな影
「あれがまひるちゃん?」
「うん」
「すごい…藍川さんに似てる…」
「はは、よく言われるの」
あたしの目の前で止まったまひるは「誰?」と聞いていた
「この人は「こんにちは、まひるちゃん」
「こんにちはー!
おにいさん、おねえちゃんの彼氏?」
な、な、なんてこと聞くんだ!
「まひる!
どこで彼氏なんて言葉覚えたの!」
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