学校からの帰り道、校門を抜けて家の近所の若葉幼稚園まで歩く



「あづいー」

「はは、藍川さんおやじ臭い」

「な…!
オヤジじゃないもん!」


神崎は笑うようになった、ちょっと嬉しい


「あ、ここが若葉幼稚園」

「へー、うわ!小さい子いっぱいいる!」

「幼稚園ですからね!」


神崎は時々変だ、天然というかなんというか…