雑食系男子




端っこの席の神崎をチラッと見たら、机に顔を伏せて寝ていた


「なんだありゃ」

「え?葵なんか言った?」

「ううん、なんでもない」


麻友は不思議そうな顔してあたしの視線の先を見た


「ああ、神崎かー
あの人いっつも寝てるよね、影薄いから先生に寝てることバレてないけど」


なにその能力、あたしもほしい


「ねえ、葵!神崎に話しかけてみない?」

「え!」

「ほらほらー!」


麻友は右腕を強引に掴んで、寝ている神崎のところまで行った


「ちょ…!待っ…!」

待って麻友!
あたしどうやって接っすればいいかわかんないよー! ! !