【莉亜side】
「莉亜!理「サン?莉亜と2人で話したいからちょっとだけ藍樺たちと一緒に出ててくれる?」
寧子が何か言いかけたのにかぶせて
お母さんがそう言った。
お母さんがかぶせるなんて珍しい…
なんかあるよね?
あたしはこの時、そう思っていた。
「はい…分かりました…」
寧子はそう言って、あたしの方をちらりと
見てから、部屋を出ていった。
「莉亜!会いたかったわ!」
そう言ってあたしに抱きついてきたお母さん。
その瞬間…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…