【莉亜side】


「寧子はこの部屋使ってね!」



「うん!ありがと♪」



「じゃ、ご飯にしよっ!今日は陸久にぃが作ってくれてるんだよ!」



「え゛…陸久料理できるの?」



「出来るよ!しかも超~うまい!」




お母さんとお父さんが死んだとき


あたしはまだ10歳で料理が出来なかったから


陸久にぃが作ってくれたんだよね♪




「莉亜~寧子ちゃ~ん!ご飯できたぞ~!」



「陸久にぃ!今、行く!」




そしてあたしたちはリビングに向かった。