「で?三つ目は何ですか?」 「最後に…後悔しないように生きろ。死ぬかもしれねぇんだ。」 「「「「!!」」」」 もちろん、精一杯守るけどよ… 相手は悪魔だ。 しかも魔界の王子ときた。 お前らのことまで守れるほど… 俺らは余裕ねぇんだ! だから… 「この約束が守れないんなら…この部屋から出て行け。」 「…僕は聞きます。」 「…俺も。」 「それって…寧子も今、危険な状態ってこと?」 「さくらちゃんも…?」 「あぁ。でも、この話を聞いたら…お前らのが危ねぇんだ。あいつらのが強い。」