空と天使と悪魔くん




がたん!


「深谷先生…気分が悪いので保健室行ってもいいですか?」



「り…双海!大丈夫か!?胡桃!つれていってやれ!」



「え?あっ分かった…」



ガラッ


のび太本気にしてたな~


あと、“りあ”って3回も呼びそうになったお仕置きしてあげないと!



「寧子ちゃん、こっちだよ。」



「やっぱ演技だったんだ~さっきの!」



「うん。」



あたしたちは1階まで降りて東端の部屋の前まで来た。



「ついて来てほしいとこってここ?ここ、いっつも閉まってるよ?」



「ちょっと待ってて。」



ピッ ピッ ピッ


ガチャン



「嘘!?なんで莉亜が鍵持ってるの!?暗証番号もなんで知ってるの!?」



「とりあえず中入って?」