空と天使と悪魔くん




「莉亜~!これ黒髪ウィッグとメガネね!ゴムはこれ!」



「ありがと。」



「たまにはここに遊びに来てね!」



「気が向いたらね?」



あたしは真っ黒のロングウィッグをつけてゆる~く三つ編みをして


黒縁メガネをかけた。


着崩してた制服も直した。



「うわ~誰だよ(笑)」



「のび太~もう一回殺られたい?(黒笑)」



「め、めっそうもございやせん!!」



『ございやせん!!』って…!


どんだけだよ!



「ね~今から行っても中途半端だし2時間目でいいよね?」



「うん、いいよ~!」



「んじゃ、俺もサボるわ!」



「のび太は教師でしょ?授業あるじゃん。」



「あ~大丈夫!自習にしといたから!」



え?そんな適当でいいの!?


まぁのび太だからしょうがないか…。