空と天使と悪魔くん






「「ちゃんと、説明して!!」」




部屋に私と莉亜の声が響いた。


莉亜も知らないのかな?


寧子は知ってそうだけど。




「莉亜!うちの親っていないじゃん?」



「うん」



「なんと!お母さんは、元エンジェルで神様だったんだよ!」



「神様ってあの、2人いる神様!?」



「そ!梓っていうんだけどね!んで、もう1人の神様っていうのが、さくらのお母さんらしいってこと!これ以上は知らないからるかたちに聞こっ!」




私と莉亜と寧子はりんたちの方を向いた。


一番最初に口を開いたのは、


私のパートナーである、りんだった。