「じゃ、お願い。寧子~飛ぶよ~?」 「了解~」 次の瞬間、世界の時間が止まった。 あたしたちは、とりあえず そこら辺のビルの屋上に降りた。 そして、下をのぞいてみたら… 「或玖たち、めっちゃ驚いてるね(笑)」 「本当だ!面白いね!」 「じゃ、帰ろっ!」 「うん♪」 あたしたちは、そのままビルの非常階段から降りて 家まで帰った。