まぁあんたらは“初代が兄貴”だなんて
これっぽっちも思ってないもんね～？
「あたしのお兄ちゃん強いよ？」
「だから何だってんだよ。俺らの方が強い。」
「或玖っ…！ﾊﾊｯ…前と言ってることが真逆！！(笑)」
「はぁ！？何言ってんだよ、寧子。」
「あたしのお兄ちゃんの名前、知りたい？」
「別に、どうでもいい…」
「王龍に関わりのある人だよ？」
「ちょっと待って下さい！莉亜さんの名字ってたしか“双海”…でしたよね？」
おっ副総長さんは気付いたかな？←(勝手に副総長だって決めつけてる)
「うん、そうだよ！多分、その人であってるしね？え～っと…」
「森田 真白(ﾓﾘﾀ ﾏｼﾛ)です。５代目王龍の副やってます、莉亜さん。」
「真白ね！他のみんなは～分かったぁ？」
「おいっお前、まさかっ！」
「…………マジかよ…」
「えっ！或玖と海斗分かったん！？」
「奏汰～僕も分かった！」
