パパは反対はしないと言ってくれた。

恵がやっと恋をしたからと。

「へー、來斗の会社に勤めてるんだな」

伯父さんは言うだけ。

「夕ご飯は、食べたの?」

「あっ、忘れてたけど、食べてきたよ。連絡しなくてごめんなさい・・・伯母さん」

「いいのよ。今度からは言ってくれたらね」

「うん」

私には温かく迎い入れてくれる家族がいる。

私の夕ご飯は明日、お弁当に入れてくれるといった。

家には落ち着いたら連れて来ることになった。