「いたっ・・・」

思わず口にすると、『痛いよな・・・ごめんな』とギュっと抱きしめてくれた。

「ううん。大丈夫だよ。幸せだよ」

だって好きな人と繋がれて・・・。

「続けてもいい?」

頷くと、たくさん愛し合った。

・・・翌日。

目が覚めると、スヤスヤ眠る響君。

そろっと起きて、シャワーを浴びにいった。

パパもまだ起きていない。

鏡に赤い華がたくさんあった。

・・・恥ずかしいな。

でも幸せな行為だった。