抱いたまま、意味分からない永遠の手を横に振ってみたんだ。

「…永遠、いい子に待ってろよ!」

優しい顔で永遠を見つめ『早く帰る』といい見送ってくれた斗輝。

マンションに戻り、永遠におっぱいを飲ませて、私もお昼を食べると

ピンポーンとチャイムが鳴り向かうとルミちゃんとルキ君がいる。

だいぶチャイムの音が怖くなくなって来た。

ドアを開けると、

「1回来たけどいなかったね。」

「ごめんね。斗輝の会社に行って来たの。」