「いただきます」

柚が食べると『鍋の時も凄かったけど、今回も凄いね』と笑った。

「だろ?いつも、いろんな人が来ては、バーベキューしたり大騒ぎだな」

というと『皆騒ぐの大好きなんだよ。ねぇ、吹雪兄』と恵まで言い出す。

「柚さんも、これからは、仲間いりだな。兄貴」

「あぁ、きっとこれから突然の客が増えるはず」

・・・きっと、十也さんが声をかけて・・・。

しばらくすると、ほらな。やって来た。

「響、おめでとう」

十也さん、ルイさん、匠さん、來斗さん。

「ありがとうございます」

お祝いまで頂いた。