「まぁまぁ、永遠兄さん。俺達は2人だったから、頑張って来れたんだし、響君の言い分もわからなくもないかと思うよ」

「雷「雷さん」」

「響君が不安なのも仕方ないんじゃないかな?」

雷さんが味方してくれてた。

永遠兄は不機嫌そうになったけど・・・。

仕事納めの日、館内の掃除したりしてバイトは終わった。

柚に『初詣、行こうな』と告げると頷いてくれた。

「後でまた、連絡する」

「うん、待ってるね」

明日は家中の大掃除があるからな。

柚も大掃除するって言っていた。

俺は自宅へ向かった。