「今週末の土曜日は皆、空けておけ」

「なんかするの?」

「響の彼女の親も呼んで、鍋パーティーを開く。

11月で肌寒くなったからな」

「じゃあ、やっと見れるなぁ・・・響の姫を・・・」

・・・翌日、柚の親子に伝え、週末を待つばかりになった。

恵も『おねぇちゃんが、出来る』と喜んでくれた。