「どれ?」

3人に訊かれ、指さすと―――

響君は『今と変わんねぇな』って呟いた。

「「イケメンなんだな」」

翔さんも吹雪さんも呟いた。

「それから、翔と吹雪、これから永遠兄の会社を継ぐために、バイトお始めるから倉庫を頼むな。」

「マジなのか・・・兄貴」

「斗真兄と竜兄のとこで、バイトさせてと頼みに、前に行ったらそう言われてたんだ。

だけど、柚の復学がさきだったからな」

「問題なくなったよ?」

私の為にバイトするって言ったから、伝えたけど。

「春から、永遠兄の跡を継ぐみたいだから・・・。」

響君は少しでも早く覚えたいって。

それからは、明日から学校に行く事など、メンバーさん全員に報告して、私は家に帰った。明日から楽しみです。