「おい、ブス。着いてこい。お前の部屋だ。」 「なによ…私は美咲って名前があんのよ!」 「いいから着いてこい」 いっちいち癇に障る野郎だ。 でもこんなだだっ広いお庭で放置されるのも嫌だし!着いて行かなきゃっ 小走りでルキアに追いつく。 ルキアが屋敷のドアを開くと 大勢のメイドと執事がいた。 「「「ルキア様、お帰りなさいませ」」」 ひえー。びっくり。 なのにスタスタ歩いて行っちゃうルキアはこの環境にすっかり慣れてるのか。 王子だもん、当たり前か。