「ちょっと待てよ!! あんたには聞きたいコトが 山ほどあるんだ ここはどこなんだよ 一体なんのために 誰がこんなコト・・・」 男はやれやれといった 表情で冷たく言い放つ。 「お前の用件は全て却下だ あんまり騒ぐと お前のその無駄に男前な顔 ズタズタに 切り裂いてやるからな」 男の凶悪なプレッシャーに 俺は何も言うコトが できなくなってしまった。 「まぁ、どこで のたれ死のうが勝手だが お前への指示は 俺が承ったからな せめてこれをやろう」