*
翌日、自分のBBSに彼からのメッセージがあった。
一つ一つ、丁寧に優しく応えてくれる、そんな言葉だった。
『一通り、聴かせて頂きました』
そのメッセージに、驚く。
あの時、私の投稿した『声』は既に70件ほどあった。
それを全部、聴いてくれたという事実に…嬉しくて、涙が出そうになるくらい感動した。
その『声』を聴いてくれる時間が、私の為に費やしてくれたものだと思うと、余計に嬉しかった。
それから互いに、声を聴き合うようになり、次第にBBSへの書き込みも増えるようになった。
私が初のLIVEをした時も、数あるチャンネルの中から探してくれた彼。
その後の『ありがとう』の書き込みにも、すぐに返事してくれた。
『LIVEの時、ずっと喋りっぱなしだったけど、喉とか大丈夫だった?』
そんな、さり気ない優しさに、胸が熱くなった気がして…
もっともっと、彼を知りたい…と想うようになった。
もしかしたら、私にとって彼は、あの時から『特別な人』だったのかも知れない。
翌日、自分のBBSに彼からのメッセージがあった。
一つ一つ、丁寧に優しく応えてくれる、そんな言葉だった。
『一通り、聴かせて頂きました』
そのメッセージに、驚く。
あの時、私の投稿した『声』は既に70件ほどあった。
それを全部、聴いてくれたという事実に…嬉しくて、涙が出そうになるくらい感動した。
その『声』を聴いてくれる時間が、私の為に費やしてくれたものだと思うと、余計に嬉しかった。
それから互いに、声を聴き合うようになり、次第にBBSへの書き込みも増えるようになった。
私が初のLIVEをした時も、数あるチャンネルの中から探してくれた彼。
その後の『ありがとう』の書き込みにも、すぐに返事してくれた。
『LIVEの時、ずっと喋りっぱなしだったけど、喉とか大丈夫だった?』
そんな、さり気ない優しさに、胸が熱くなった気がして…
もっともっと、彼を知りたい…と想うようになった。
もしかしたら、私にとって彼は、あの時から『特別な人』だったのかも知れない。