好きにならないで。







「………ってことなんだ」








話終えた暁兄はあたしに申し訳なさそうな顔で



「麻遊…ごめん」と頭を下げて謝った







大丈夫





この一言が言えなかった







体が震えていうことをきかない




「ごめん」






暁兄はあたしの体をギュッと抱きしめもう一度謝った









抱きしめてもらっているせいか、だんだんと落ち着いてきた








「ん…平気だよ


暁兄は何も悪いことしてないよ?」





「え…でも」




暁兄の顔は納得いかないって顔だった








そうしたらパパが


「暁斗…何もお前がそんな苦しまなくてもいいだろ


麻遊だってお前を許してるんだ」



だから、もうそんな追い詰めるな



と付け足して微笑んだ




「そうよ」

「暁斗!元気出してよ」



ママと唯も微笑んだ





あたしの家族はこんなにも温かい人達でできてるんだ。って思う