帰り道、あたしたちは無言だった それでも…もっと一緒にいたいって思った 「なぁ、公園よってかね?」 遥翔のその言葉にあたしは勢いよく反応した 「よってく!」 「じゃあ、行くか!!」 「うん!」 公園に入って遥翔が「飲み物買ってくる」と言って自動販売機のところに行った あたしはその辺にあったベンチに座って空を見ていた 今日の空は夕日がきれいに広がっていた 吸い込まれそうな感覚