俺は風呂から上がると

雪希唖の様子が気になり

雪希唖が寝ている

寝室のドアを開けた。

ガチャ

雪希唖は電気をつけたまま

寝ていた。

俺は雪希唖に近づいた。

え…

枕が濡れている。

泣いてたのか…。

雪希唖…。

お前は、誰を想って泣いてんだ…?

「好きだよ…。ごめんな…?」

俺は、雪希唖の顔に近づき、

チュッ

軽いキスをした。

してはいけない事…。

俺の部屋にはまだ、萌乃が買った

ピンクの雑貨などがある。

処分しなぃとな…。