私は無意識に

先生の服の裾を握っていた。

先生は

少し驚いた顔をしていたけど

優しく笑って、わかった。と答えた。

彼女さんとメールしている時に

見せたあの優しい笑顔で

笑いかけてくれた。

お母さんからの

手紙…。

ちょっと怖いな…。

暴言とかかかれていたら

どぅしよう…。

あ…

明日お母さんのお葬式だよね…。

でも、お葬式に行けば、あいつがいる…。

もぅあいつに関わりたくなぃ…。

私がボーっとしていると、

「…大丈夫?」

『あ…ぅん。』

よし…。

私は手紙を開けた。