『で、私とお母さんを捨てたお父さんが病院に来てたの…。お母さんには多額の借金があるんだって…。借金を返すには、今住んでいる家を売らないといけなぃらしぃの…。だから、お父さんが一緒に暮らそうって…。』
「雪希唖はどぅしたぃの…?」
『私達を捨てた父親だよ?絶対暮らしたくなぃ…。』
「じゃあそれでいいじゃん…。雪希唖が決めたらいいと思うよ?」
『ぅん…。でも…私行く所なぃ…お婆ちゃんも県外だし…。転校だけはしたくなぃ…。もぅどぅしたらいいか分かんないのぉ…グスッ』
「行く所なぃんなら俺ん家来る…?一人暮らしだし…。」
『えっ?』
俺何言ってんだよ…。
俺はいいけど、雪希唖が嫌がるよな…。
『…いいんですか…?』
「うん…。」
『ありがとぅございます!』
「いいよ。俺が言い出した事だし♪じゃあ必要な荷物だけ取りに行こうか?」
『はぃ…。』
俺達は雪希唖の家に向かった。
「つぃたぞぉー。俺はここで待ってるから。」
『はぃ。すぐに準備してきます。』

