禁断の果実


そぅ言い残し

私は走って逃げた。

どぅして…?

どぅして

私は先生なんかに恋をしてしまったの…?

それに先生には彼女が

いるんだよ…?

私は、学校の屋上に来ていた。

グスッ

ウッグスッ

辛い…

辛いよぉ…

ブーッブーッ

携帯が鳴った。

着信 麻璃嘩

『もしもし…』

「今どこにいんの…?」

『屋上…。』

「了解!今から行くから♪先生には上手くいっとくね?」

『うん…。』