天道くんと話していても 頭の中で 考えるのは先生の事ばかり。 突然、天道くんが後ろを振り向いた。 私もつられて 後ろを見ると、 そこには 先生がいた。 少し息を切らして見えたのは 私だけだろぅか…? 「・・・・・気をつけて帰れよ…。」 チクッ チクッ 胸が痛いよぉ…。 今にも涙が溢れてきそう…。