ドキドキ!×100♡

私はこの質問、からかってるんだと思ってた。
だから…
「うーん、意地悪で、強引で、私はあまり好きじゃないかなー」
ふざけて言ってみた。
だから、好きじゃないていうのは嘘。
でも、雅哉は本気にとったみたいで…
「そーかよ。俺のこと、そんなふうに思ってたんだな。
俺もお前みたいなやつ、嫌い」
私はいつもと違う雅哉にビクッとした。
雅哉はそう言うと、どこかに行ってしまった