あの人は、 あたしに あの絵とアメを残してくれた。 お互いの名前さえも知らなかった。 でも、あんなに純粋に人を好きになることは これからのあたしの一生のうちにはないだろう。 あれから、あの人と会うことはなかったけれど あの日々はあたしの宝物。 あたしはそれを捨てたりしない。