桜乃side


新しい制服。
みたことない校舎。
今までと違う周り。
先輩。先生。


この中で私 真白桜乃は新たに出発。
…する予定。


「ゆーとー!!!クラス違うし、知らん人ばっかやし嫌ぁー!!!


「バカかお前は。ここは小学校じゃないの!」
「あっ!!!でもクラス隣やーん!」
「この能天気野郎。」


あーもーどうしよ。
ゆうとと違うクラスで泣きそう。
先輩壊そうで泣きそう。
前のクラスの友達まだきとらん。
部活何にしよ。


「どーしよ。」
私は小さく呟いた。
どうせならツィッターにツイートしたい。
『中学校なう。がくぶる(TT)おわたー』

「早く教室行くよ。」
ゆうとの声で我に戻り駆け足でゆうとをおう。

「あぁ。」
あのあとゆうとに教室まで送ってもらい。隣ですけど
今は新しい机と椅子に座ってるなう。
隣の人は男でなんかうん。はい。