「 ・・・・先生・・・っ 」
「 何触られてんだよ 」
ごめんなさい、って
何度も何度も謝りながら
温かい腕の中で大泣きした。
「 ・・・・心配した 」
脳を揺さぶる先生の声は
少し息が荒くて、
鼓動も速い。
「 先生・・・どこから・・・ 」
「 自販機で前山に会って
お前の居場所聞いた 」
温かい体温と、速い鼓動。
未だに泣き続ける私の背中を
一定間隔で優しく叩きながら
「 お前いなくて、まじで焦った 」
優しい声で、私を安心させてくれる。
ごめんなさい、って何度目かそう言って
先生の服を強く掴んだ。

