天神学園高等部の奇怪な面々25

「なに、何ら不思議な事はない。今現在泳げる者は、皆当然の如くこの練習法でクロールを習得したのだ」

シレッと嘘をつく旦那。

彼の背後でカリナが『うそうそ』と手を振るが。

「そうだな…?」

翡翠、振り向いて血も凍るような邪眼の睨み。

そりゃそんな眼で睨まれたら頷くしかないじゃん。

逆らったら某箱居候みたく追放されそうなんだもの。