天神学園高等部の奇怪な面々25

「全く…餓鬼が…」

引っ繰り返った二人を引き摺って、翡翠は歩く。

「さぁ、休憩は終わりだ。水泳の授業を再開…」

翡翠が言いかけた時、アクシデントは起こった。

濡れたプールサイド。

そこを歩いている翡翠。

彼ほどの剣の達人でも、弘法の筆の誤りというか何というか。

とにかく足場の悪さに足を滑らせる!