『若恋』若恋編





「、」

「逃がさない」

「、」

「俺のものだ」



微かに声をあげるりおの喉元に噛みつく。

誰が見てもわかる痕をつける。
俺のものだとわざと。



「……っ、」

「俺の、りお」



腕の中に閉じ込めて離さない。

触れるだけで気が狂いそうだ。
逆上せてく。


りおのせつなげな瞳に。
甘くなる吐息に。
吸い付く肌に。
もう加減ができない。





「……りお」