りおの瞳が大きくなる。 「拐われたのかと思って気が気じゃなかった。おまえを失うかと思うとそれだけで狂いそうになる」 「……そ、うさん?」 「バカだろ? 姿が見えないだけで探し回るなんてな」 「………」 りおの目が更に大きくなった。 「おまえに何かがあったんじゃないかと気が気じゃねぇ」 目を離すといなくなる。 「おまえに心底惚れてる」