『若恋』若恋編





組み強いたその下から信じられない一言を耳にした。


「……わたし、…奏さんが、好き……」


「っ、」


「……すき、なの」


「っ、」


「……今まで、…気づかなくて…でも……すきなの」




潤んだ瞳が俺を見つめ力が抜けて、いく。

りおの手首を押さえつけていた手も外れた。




「……わたし」


「俺はおまえを愛してる」


「奏、さん」


「絶対に離さねぇ」