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長い沈黙。

「そんな人の事、ずっと好きでいたの~?やめちゃいなってッ!あたしみたく、幸せになりなよッ!馬鹿らしいじゃん~!そんな恋ッ」

そういう幸せな柚の言葉に
いらついた。こんなに言われるなら、
やっぱ言わないほうが良かったじゃん。
りかこだって、気まずそうな顔してた。
柚があんな事言った時も、
かばってもくれなかった。
親友?秘密は無し?
そんな事言ったって、結局この反応? 

あたしの今までの気持ち…
馬鹿にしないでよッ・・・

あたしは、走って屋上まで行った。
授業は、そのままさぼった。


一人空を見ていると
誰かが屋上の扉を開けた・・・